ある雨の日、訪問を終えて外に出ると、停めておいた訪問自転車のサドルに傘が差してありました。雨の日、私たちはフード付きの長いレインコートを着て自転車に乗っているのでサドルが濡れていても支障はないのですが、そのお宅の奥様が「お尻が濡れないように」と気遣って下さったようです。
雨で少々重くなっていた気持ちが一瞬、晴れやかになった訪問の1コマです。
訪問の合間に
私たち看護師は、ほとんどの訪問に自転車を活用しています。
季節の移り変わりを、敏感に肌で感じることができます。(笑)
そろそろ、街路樹の様子も、秋~冬へ衣替えの時期です。こうして、暑いの寒いのと言いながら1年はあっという間に過ぎていきます。移動時間は、訪問看護の合間にホットできる瞬間でもあるのです。
PS:安全運転は心がけていますよ!
育休明けNSの自己紹介
初めまして!高橋 美幸と申します。
この度、3度目の育児休暇を終え復帰しました。子供が3人になり、さすがにもう仕事を続けることは厳しいかなあと、日々思っていましたが思い切って復帰!!
利用者さん、ご家族の大変なのに頑張っている姿。やっぱり、ステキで私の大変なんて足元にも及ばず・・・・・。頑張るパワーを毎日頂いております。
私も、活力を利用者さん達に届けたい!!と思いながらも、今は怠けた頭と身体をウォーミングアップ中です。
最近、うれしかったこと
訪問のお仕事をしていて、最近嬉しかったことは、認知症の利用者の方に「貴女は、どなたか分からないですが、話し方を聞いていると、やさしい人だというのは分かります。」と言われたことです。
利用者さんとの接し方を見つめなおす良いきっかけになりました。
ペットからの信頼
訪問先の中には、長年家族同様に大切に飼われているペットのいるお宅もあります。
もちろん、ペットに会いに行くのではありませんが、訪問看護が間もない時は、こちらを警戒して唸って牙をむいていた犬が、次第に慣れてしっぽを振って出迎えてくださりすると、なんだか、やっとそのお宅に訪問してもよいと認めてもらえたようでうれしくもあり、犬も家族の一員としてご利用者様のことを守っているんだなあ~と感じます。