最期の時、悔いはない?

いとこが大腸癌と診断され、一年がたった。この一年I、いとこは抗癌剤治療を行い緊急手術を2回受け、今に至っている。
いとこは私には弱みを見せない。ただ淡々と病状を伝える。
でも嫁には甘える。嫁にこの甘えは耐えられないらしい。嫁が甘えられるところがない、という。
5年位前から実父・義母・義父の介護をしてやっと一息ついて、夫婦でのんびりできると思っていた矢先、いとこが癌の宣告をされた。抗癌剤や手術をしてみたが対症療法にしかならなかった。
嫁にとっては12月は仕事が忙しい時期。本当は入院していてくれた方が助かる。でも、本人は家に帰りたい。
二人にとって悔いの無いように過ごしてほしいが、嫁は今の目先の事でいっぱいだ。
来年の今頃、嫁が後悔で落ち込みませんように...