介護あるある物語

認知症が進行している姑のお話です
ある日トイレから何とも言えない異臭が漂っていました。中を確認したのですが、それらしいものが見つかりません。原因がわからないまま時間が経ち、それから数日後トイレ掃除をしていたらなんと便器の後ろから使用済みのDパンツが3つも出てきました。やれやれと思い片づけてやっと異臭から解放されたと思った矢先、今度はそれよりさらに強烈な異臭が再び・・・今度はトイレの外で脱いだままの形をしたDパンツがあたりに異臭を放っていました。このような繰り返しを経験する事で私は臭いに敏感になり、物を探し当てるのが得意になりました。