東北地方太平洋沖地震

H23.3月11日、午後2時46分、未曾有の大地震が起きました。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当日は、通常通り訪問看護を行っていました。あるスタッフは利用者宅でケア中、あるスタッフは自転車で移動中で本当にびっくりしました。
私は、ちょうど車で訪問を終え事務所ビルの地下2階におりました。ものすごい揺れに見舞われエレベーターはすぐにストップされました。揺れが続く中、6階まで階段を上り事務所に辿りつきまずは室内の点検、特に問題はありませんでした。すぐに次の訪問時間が迫っていたので余震のなか訪問をしました。一人暮らしの障害をもった方で「すごく心細くもうダメかと思った」と私の顔を見て安心されたのが印象的でした。訪問の間には、統括管理者や他在宅部門の管理者からの安否確認のメールが届きケア、連絡とかなり大変でした。
無事に訪問を終了させ、今度はスタッフの安否確認、医療機器を装着している方、独居の方トリアージをしておいた順番で安否確認をしました。
少しずつ整えた災害時マニュアルが役立ったと思いますが、課題もたくさん見つかりました。
課題は速やかに検討したいと思います。