災害時の訪問看護

あの未曾有の大震災から1週間が経過。広範囲で東北地方の惨状が日々のTV放送から流れ、目にするにつけて被災された皆様の苦痛はいかばかりかと心が痛みます。心よりお見舞い申し上げます。
震災当日は、まさに訪問看護でご家族と共に褥瘡処置を実施中でした。
最初は微動でしたが、どんどん揺れが大きくなって、すぐに処置の手を休めご自宅のドアを開けに行き本人、家族に声かけを行いました。
以外にも、奥様は冷静で処置を続行していました。(後日その話をすると、自分を落ち着けていらしたそうです。本当は怖かったと)
こんな時こそ私たち看護師も冷静に行動をしなければと思いました。