私たちのステーションは川崎市営の夢見ヶ崎動物公園のお膝元にある動物公園前商店街の入口に有ります。交差点近くのビルの1階にある為、ご利用者や関係事業者だけだはなく、飛び込みで色々な方が訪れてきます。一番多いのは、同じ夢見ヶ崎という名称の付く特別養護老人ホームの包括支援センターや居宅介護支援事業所と勘違いして、介護の相談や困り事等多種多様な相談で色々な方(主に高齢の方)がいらっしゃいます。
対応するスタッフはステーションの説明をして、お目当ての包括支援センター等の所在をご紹介、センターへ相談者がこれから訪れる事を連絡の上、お見送りします。時には、ステーションで自分の思いを話すだけ話したら満足され、晴れ晴れとしたお顔でご帰宅される方もいらっしゃいます。
それ以外では、トイレやコピーを借りに来られる方や薬を買いに来られ(ステーションが入る前は薬局だった為)健康相談をして行かれる方等も有り、訪問看護だけでなく、地域でのよろず相談所的な一面も私たちの役割となっている事を実感するこの頃です。