息子がショウリョウバッタを捕まえました。
かなり大きくて、夜中などは、一瞬不審者か!?と身構えてしまうほど活発に
動きました。
猫じゃらしのように細長い葉っぱが好物だそうで、エサの採取に、多摩川河川敷
やら近所の公園やら小学校の校庭やらに出かけました。
ショウリョウバッタが葉っぱを食べる様子は、見ていて飽きません。
6本の足とは別に口元にある、まるで手のような小さなヒゲが葉っぱを捕らえ、ロボットのような口が開き、ずんずんと葉っぱを食べていきます。
でも、1か月で、その短い一生を終えてしまいました。
幼稚園児の息子は、どうしてもバッタを自然に逃がすことができませんでした。バッタの死を知り大粒の涙を流しながら、バッタを玄関先の植木に埋めました。時々思い出し、植木に手を合わせています。