昨夜の大きな余震。びっくりでした。
未だに、利用者さんは、「あの時、ちゃんと訪問に来てくれてありがとう。私より大変な人だっていたんでしょう?」と気を遣って下さいます。
こちらは、大きな被害はありませんでしたが、お互いを思い合っている利用者さんの姿勢に感激することが多々あります。
包括支援センターへの異動
訪問看護、大大好きです!
私にとっては、仕事を超えた生きた勉強。
生きるエネルギーをもらえる、共有の場。
素直な自分で、自然体でいられる場でした。
新年度から、同法人内の包括支援センターで新たなスタートを切ります。
今まで、訪問看護で培った経験を包括の場でも役立てたいと思います。
頑張るぞ!!
今日から新年度
今日は、4/1新年度の始まりです。本当に月日が経つのは早いです。
いつもの年だと今頃は、満開の桜で心ウキウキな気分だったなあ~
桜もわかっているのか自粛ムードで楚々と咲いているような気がします。
震災から3週間が過ぎました。
被災地は大変な毎日を送られていることと思います。復興への道は長いと思いますが皆が幸せな時間を過ごすことが出来る日が早くくることを願っています。
震災のことを風化させることなく忘れないことが私たちにできることだと思います。
また、安全な訪問看護を提供していくことが私たちの仕事!!
今日この頃
昨日、靖国神社の標準木の染井吉野の桜が開花したというニュースがありました。
春到来!という浮き浮きした気持ちに今年はなれないですね。
都会の人が色々な物を買い占めている・・・・・・
被災した人から見れば、なんとも愚かで恥ずかしい行為に写り都会の人が大嫌いになっても止むを得ないと思います。
人間って本当に弱い生き物なのでしょうね。
ですが、私たちは今こそ、人の痛みをわかり自分がとるべき行動を冷静に判断する力が求められる時です。
日々、刻々と伝えられる悲しいニュースに接するたび、このことを繰り返し心に刻む毎日です。
そして、私たちは、毎日私たちを必要としてくれる利用者様にしっかりと寄り添っていくことですね。
震災の日
H23.3/11の訪問看護は、生涯忘れることがないでしょう。
震災当日は、自力でやっと歩行が出来るレベルの利用者様宅に訪問中でした。
本人が臥床している頭上の棚にたくさんの荷物が置かれており、大揺れの中すぐにでも荷物が落ちそうな状況でした。声かけをして何とか自力で起き上がってもらい事なきを得ました。
奥様には、すぐに玄関を開けていただき逃げ場を確保してもらいました。
そこまでは、冷静に対応をしましたが、最後にそのお宅の倒れてきそうな地デジテレビを必死に押さえていました。
訪問看護って、生活の中にあるんだなあとつくづく思いました。